アミンアバストとは?

アミンアバストは、腎臓の健康を支える犬猫用栄養食品です。
嗜好性の高いアミノ酸成分が長期間腎臓の健康をサポートします。

アミンアバストは、アミノ酸とジペプチドを原材料とし、独自の製法で作られた、有用な成分AB070597*を含有しています。
これにより、腎臓の健康をサポートします。

米国特許取得済み(特許第9,669,010号)

  • おいしいアミノ酸成分配合だから嗜好性が高い!
  • 長期にわたって腎臓の健康とQOLをサポート!

給与方法

カプセル状では飲み込むことが難しい場合も多いので、その場合は、中身の粉末のみを与えてください。

胃腸への負担を和らげるため、1日2回(朝・夜)に、他の食事と一緒に、または他の食事の後に与えるのがおすすめです。

給与目安

猫・小型犬用規格(300 mg)

1日2回(体重別1回の給与量は下表参照)

4.5kg未満 1カプセル
4.5kg - 9kg 2カプセル

中・大型犬用規格(1,000 mg)

1日2回(体重別1回の給与量は下表参照)

9kg - 13kg 1カプセル
14kg - 18kg 1.5カプセル
19kg - 25kg 2カプセル
26kg - 31kg 2.5カプセル
32kg - 36kg 3カプセル
37kg - 41kg 3.5カプセル
42kg - 45kg 4カプセル
  • 猫にどのように給与すればよいですか? また、嗜好性はどうですか?

    猫に給与するにはカプセルが大きいため、カプセルの中身をあけ、フードにかけたり混ぜたりして与えて下さい。続きを読む
    嗜好性が良く、ウェットフードやペースト状のおやつ等に混ぜて与えると、嫌がらずに食べてくれます。
    無臭ですが、グルタミン酸によるほのかなうまみが感じられ、フードに混ぜる事で食事量が増加することがあります。

  • アレルギーがある場合、注意すべきことはありますか?

    アミンアバストに含まれる成分「AB070597」はアミノ酸とジペプチドの混合物です。動物由来の成分は含んでおらず、すべて化学的に合成されています。続きを読む

    食物アレルギー反応が起こるためには、アレルゲン(アレルギーの元となる成分)の分子量が10,000から70,000Daが必要とされています。アミノ酸の平均分子量は110Daであるため、アミンアバストに含まれるアミノ酸による食物アレルギーの心配はありません。

    アミンアバストのカプセルは、牛由来のゼラチンカプセルを使用しております。
    当カプセルはアレルゲンを含みませんが、念のため、牛乳や牛肉にアレルギーを持つ動物には、カプセルを開けて中の粉のみ与えていただくことをお勧めします。
    (アレルギーの有無に関わらず、カプセルを開けて中の粉のみをウェットフード等に混ぜて頂く方法が最も簡単です。)

  • アミンアバストの安全性はどうですか?

    米国での2年間にわたって行われた臨床試験、及び発売開始から現在まで数百万カプセル使用されてきた中で、特段、安全性を疑うご報告がなされたことはございません。続きを読む

    しかし、ごくまれに、糞便量、質が変化することがあります。
    糞便量については、単純にアミンアバストの嗜好性が食欲を増加させたため食事量が増えた可能性がまず考えられます。
    また、動物によってアミノ酸の消化スピード・消化量やアミノ酸を餌にしている微生物の割合も違うため、腸内に入ってくるアミノ酸の量が増えて消化しきれない分が出てくることで、一時的に下痢のような症状が起こる可能性があります。体調に問題がなければ継続して給与いただいても問題ありません。
    万が一下痢が長期間続くようでしたら、一旦使用を中止したうえで、獣医師にご相談ください。

  • 点滴(輸液)と一緒に与えても大丈夫ですか?

    輸液療法との一緒に与えていただいて問題ありません。

  • リン吸着剤と一緒に与えても大丈夫ですか?

    炭を有効成分にした吸着剤では、炭が多孔質の物質でありアミノ酸など多くの物質を捕捉してしまう性質があるため、可能であれば、1~2時間以上あけ...続きを読むていただくことをおすすめしております。
    またその他のリン吸着剤においても、腸内で食物中のリン酸イオンと結合して水に溶けにくい物質を構成しリンの吸収を阻害する性質から、下痢などが見られる可能性がありますが、この時に給与したアミンアバストも水分に含まれて一緒に排出されてしまうことがあります。詳細については、かかりつけの獣医師にご相談ください。

  • 血管拡張剤と一緒に与えても大丈夫ですか?

    一緒に与えることは問題ありません。どちらも肝臓で消費されますが、それぞれの代謝に用いられる酵素や回路が異なるため、お互い干渉する可能性は低いと思われ...続きを読むます。
    アミンアバストを使用している多くの犬猫が、血管拡張薬と一緒に給与されていますが、それによって生じたと思われる有害事象も現在報告されていません。

  • 同時に与えてはいけない薬はありますか?

    同時に与えることが禁止されている薬剤はありませんが、リン吸着剤に関しては給与を1〜2時間開けていただくことをおすすめします。

  • 使用してはいけない疾患はありますか?

    アミンアバストは体に存在するアミノ酸成分できており、それを補う目的で作られているため、アミンアバストの使用ができない疾患は今のところござ...続きを読むいません。ただしカプセルにおいては牛由来のゼラチンを使用しているため、牛乳や牛肉にアレルギーを持つ動物にはカプセルをあけ、粉末のみを与えることをおすすめします。

  • 「アルギニンは尿毒素の元になる」とインターネット上で投稿されている方がおり、気になります。

    どのような医薬品やサプリメントでも、適正量を上回る量を与えてしまうと良くありません。極端な話、水や酸素でも過剰に摂取すると毒になる場合があ...続きを読むります。
    アルギニンには窒素が含まれ、適正量をはるかに上回る量を摂取されてしまいますと窒素の過剰摂取になってしまう可能性がございます。ただし、それはアミンアバストに含まれるアルギニンの100倍等を過剰摂取する場合です。
    一方で、アルギニンは腎臓をサポートするとても大切なアミノ酸です。アルギニンが腎臓にとってメリットが大きいという事実は、検索して頂くと日本語、英語両方の論文がたくさん存在します。一方でアルギニンの過剰摂取による腎臓への負荷の論文は調べれば確かにございますが、これはアミンアバストで推奨している適正量に含まれるアルギニンの100倍といった過剰な量を給与しています。
    アミンアバストは、長期間にわたり、研究を重ねてきて全国の動物病院の獣医師に推奨頂いているサプリメントです。アミンアバストに含まれるアルギニンも、腎臓をサポートする適正な量となっております。また、アルギニン以外のアミノ酸・ジペプチドも研究の結果最適な量に調整されており、犬猫にとって有益に働きます。安心してご使用ください。
    ご不安な場合、インターネット上の情報ではなく、まずはかかりつけの先生にご相談される事をおすすめ致します。

  • 「 アルギニンが興奮性アミノ酸で心拍数が上昇し、アルカリ性のため嘔吐症状をもたらす」とインターネット上で投稿されている方がおり、気になります。

    アミノ酸は通常生体にも存在し、フードにも少量入っているものです。アルギニンのメリットについては、インターネット上にも多くのデータが掲載され...続きを読むております通り、適正量のアルギニンが嘔吐や心拍数を増加させることはありえません。
    アミンアバストは、長期間にわたり、研究を重ねてきて全国の動物病院の獣医師に推奨頂いているサプリメントとなります。アミンアバストに含まれるアルギニンも、腎臓をサポートする適正な量となっております。また、アルギニン以外に含まれているアミノ酸・ジペプチドも研究の結果最適な量に調整されており、犬猫にとって有益に働きます。安心してご使用ください。
    ご不安な場合、インターネット上の情報ではなく、まずはかかりつけの先生へご相談される事をおすすめいたします。

アミンアバストは動物病院専用栄養食品です。
必ず獣医師の指導の下ご使用ください。

使用上の注意

  • 人には使用できません。
  • 食事と同時に、または食後に給与してください。
  • 妊娠中、および繁殖を目的として飼育されている動物への安全性は確認されておりません。
  • 保存期間は3年です。

特徴

  • 有用な成分は白色粉末状
  • ナトリウムや動物由来成分は含まない
  • 無臭でかすかな旨みを感じる

内容成分

原材料(有用な成分)

AB070597*(以下を含む)
グリシン, L-アスパラギン酸, L-グルタミン酸, L-グルタミン, L-カルノシン, L-ヒスチジン, L-アルギニン)

米国特許取得済み(特許第9,669,010号)

原材料(非活性成分)

ゼラチン(カプセル), ステアリン酸マグネシウム, マルトデキストリン, ステアリン酸

アミンアバストは動物病院専用栄養食品です。
必ず獣医師の指導の下ご使用ください。